ボールねじ ADシリーズ ～ 新循環方式で、小さく、静かに、高速に ～
製品特徴
1. 最適バランスで3つのニーズに対応
新循環方式（SIDE DEFLECTOR - サイドデフレクタ -）を採用したことにより、
理想的なボールのすくい上げと循環構造を実現し、ナットのコンパクト化、高速化、静音性に貢献しています。
2. 新循環方式の採用による高速化
近年の自動化ニーズ、高タクト化ニーズに合わせ、高性能化するモータの改良に追従し、最高回転速度、DN値を大幅に向上しました。
従来のボールねじと比較し、DN値で2倍となる最高DN値100,000、最高回転速
5,000/1minを実現しました。
3. 静音性の向上
従来のチューブ循環方式のボールねじと比べて、音圧を6dB低減しました。
さらに、ADシリーズでは高周波音を低減し、音質を改善、心地よい音質を
提供します。
4. 軽量・コンパクト
従来のチューブ循環式方式のボールねじと比べてナット外径で最大30％の小型化、重量で最大50％の軽量化を実現しました。
ナット外径とフランジ部をコンパクト化し、装置の小型化や装置内のスペースの拡大に貢献します。
5. 長期メンテナンスフリーの実現
潤滑ユニット「ルブシール™」を標準装着、長期メンテナンスフリーを実現しています。
ルブシール™は、ねじ軸ねじ溝のボール転動部に接触しており、ナット内に封入された潤滑剤がルブシール™を介して
ねじ軸ねじ溝のボール転動部に適正量の潤滑油を供給し続けます。
また、他のワイパーやシールと比較して潤滑油のナット外への流出が少ないため、長期間の走行でも潤滑油の消費量を抑え、
潤滑性能を維持します。
当社実験条件では、ナット内に封入された潤滑油だけで30,000km以上の走行耐久性を発揮しています。
性能・仕様
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